Black Cats Fanatic's World

黒猫丸のお笑い?日記

バースの闘病生活 その2

バースの食欲が戻って来ると共に食餌量も増え、再診に行く度に体重も増加していました。
それと同時に活動も徐々に活発となり、キャットタワーへ上がるのは勿論、



走り回ったり、ブレットやアレックと取っ組み合いを始めることも。以前なら微笑ましい光景の1つでしたが、洗浄用に体内にチューブが埋められているので



可哀想ですが遊びを止めなければならないこともしばしば。洗浄用チューブは手術で体内に入れてあるので抜けてしまったら再手術かも?とそれが非常に心配でした。


併し昨日再診の際にレントゲン撮影で胸部を確認した処、前回(20日)撮影した時より、綺麗になっていると判りました。やんちゃで暴れ回る程、体力も回復しているので自己免疫で治して行きましょうと言うことになり、遂にチューブが外されたのでした拍手

また開胸手術の抜糸も同時に施行され、ほぼ1ヶ月弱ぶりに縫合跡の無いバースの肌を見ることが出来ました。




1日に緊急手術となった時は本当に駄目かもと絶望的な気分になったのですが、ここ迄回復してくれて嬉しいの一言です。今は新しいパリコレ楽しいをまとい、走り回っています。

  • 2012.05.29 Tuesday
  • 22:34

バースの闘病生活

4月下旬頃から食欲不振になったバースは改善せず、具合が悪くなったので5月1日に動物病院へ連れて行きました。その前日から呼吸の仕方が変になったので病院には朝一番に行ったのですが、診察後、そのまま緊急手術、入院となりました。

レントゲンを見せてくれたのですが、心臓の位置が判らない程、胸部が真っ白になっていました。先生曰く、何処からかウィルスが体内に入り、そのせいで胸水が溜まって肺を圧迫していたとか。猫はウィルスが入ると胸部に溜まる傾向があるそうなのですが、何故なのかは充分な資料も無い為、判らないそうです。

手術は胸部を開き、体内の膿を吸引して洗浄したそうで、膿や白血球等で悪臭を放ち、非常に大変なものだったそうです。実際、診察された際にも「重症です」とはっきり言われました。

18時過ぎに手術が終了したので面会に来て下さいと言われ、再度病院へ。バースは呼吸がやや難しい為、酸素が補給されたICU室に入っていました。手術中に一時低酸素になったそうなのですが、持ち直したそうです。


2日からは入院中のバースを見舞いに毎日病院へ行きました。手術後は呼吸も荒く、見るからに重病と言う感じだったのですが、見舞いに行った時はドライフードを食べていて一寸ホッとしました。呼吸も自分で出来るようになったと言うことでICUから普通の病室ケージに移されていました。

それから見舞いに行く度に少しずつ回復している様でした。包帯が気になって舐めるのでエリカラーをされる程、元気は戻ったみたいでした。




そして6日に一旦家に戻って様子を見てみましょうと言うことになりました。




久し振りの家でやや緊張したのか、隠れていることが多かったのですがそれでも病院にいた時よりは少しホッとした風で、トイレもちゃんと済ませてくれました。




翌日は再診だったのですが家にいた方が食べるようだからと再入院は無く、退院と相成りました。併し胸部のウィルスは未だ完全に除去出来ていないので自宅でも胸部洗浄を続けることになりました。これは体内に通したチューブの先端(両脇から出ている)からシリンジで膿等を吸引し、リンゲル液を20cc体内に入れ、その後再びシリンジで吸引するもので1日3度行います。急いで行うと肺がシリンジから吸引されてしまうのでゆっくり処置しなければならないのですが、バースは痛くもないみたいで何時も大人しくさせてくれます。また洗浄すると具合が良くなるのか、フードを食べ始めるのでホッとします。


チューブの先端は網ネットで保護してあるのですがグルーミングで取ってしまうと困るので今は簡易服を着せています。



手術用にコートを剃ってしまったので見た目が寂しくなったのを隠せて丁度良いかなとも思っています。




一時はもう駄目かと思った程悪かったのですが、少しずつでも食べてくれていますし、部屋をウロウロする元気も戻りつつあります。回復には未だ未だ長い道のりなのですが、バースと共に頑張って行くつもりです。


今回、緊急手術でバースを救って下さった神戸のもみの木動物病院に厚く御礼申し上げます。

  • 2012.05.09 Wednesday
  • 15:10

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