黒猫丸のお笑い?日記
2013年夏に肛門嚢アポクリン腺癌を発症して以来、癌と戦って来たシャムのソニアが4月29日朝8時頃、お星様になりました。享年16歳でした。海外でも余り症例数が報告されておらず、猫にとっては非常に稀な疾患で、摘出手術後に半年で再発した際は余命1年を宣告されていたのですが、その1年を過ぎても頑張って生きてくれました。27日迄は自力で食事し、トイレに行ったりしていたのですが28日に急激に体調が悪くなり、力尽きたのでした。再発した時は排便困難になったら安楽死を考えて下さいとまで言われていたのですが、最後の最後迄、ちゃんとトイレをしてくれました。
ソニアは私達にとっては最初の血統書付の猫でショーキャットでした。文句言いな部分もありましたがショーへ行くのが好きで、私達と一緒に行動するのが大好きな子でした。
今迄、高齢の子達を見送ると大変辛い思いしか無かったのですが、ソニアの場合、これでもう癌に苦しめられることはないのだと思うと少しホッとする部分もあります。
ソニア、よく頑張ったね。また生まれ変わって帰っておいで。
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