Black Cats Fanatic's World

黒猫丸のお笑い?日記

Bulletがお星様になりました

8/22の早朝、Silver Bullet/トラッキーが虹の橋を渡りました。享年14歳でした。8/17迄は普段と全く変わりなく、元気にしていたのですが18日朝、二階の座敷で布団に寝たまま起きようとせず、そのまましんどそうで食べようとしないので病院へ。当初は猫風邪か、或いは何時もの毛玉が詰まっていての食欲不振かと考えていました。病院でも前日迄元気だったことで原因らしいことが見当たらず、血液検査することなったのですがその結果で肝臓の数値が異常値(GPT316、ALP475)と判明。今年1月のシニア健診の際は正常でした。点滴で肝臓機能が少しでも回復するようにと対処療法を開始。同日はそれで帰宅したのですが、夕方仕事前に覗いたら口を開けて大きく呼吸しており、痙攣も起こしていたのでこれは駄目かもと思い、断腸の思いで仕事へ。23時頃に帰宅した際はもう諦めていたのですが、家族によると19時過ぎに義弟が見舞いに来てくれたら目を開いて動けるようになったそうで、その日は危篤状態から脱したことを喜ぶことが出来ました。


19日は仕事が休みだったので病院へまた点滴をして貰いに連れて行きました。暑い中、往復するのは忍びなかった為、入院させて貰うことにし、帰宅。夕方電話をした時は点滴を受けながら余り変わり無いことを聞かされました。ところが夜20時過ぎに連絡があり、再度血液検査をしたら今度は腎臓の数値が異常で(CRE4.9)、尿が全く作られていないと言われました。長くもたないから出来れば家で最期を過ごした方がとなり、それから急いで迎えに行きました。病院の入院ケージでは難しい表情だったBulletでしたが帰宅して寝かせてやるとホッとしたのか、表情が穏やかになりました。


以降は寝たきりの状態で、それでも21日朝に自ら起きてトイレへ行き、排尿をしたので奇跡を信じて水分や高カロリーフードを与えたりしたのですが、母が22日朝4時頃に見た時はもう息をしていなかったそうです。


同日の夕方荼毘に付し、空へ返してやりました。奇しくも22日はオリエンタルのルカの命日でもありました。


私にとってはうちの子は皆可愛いですが、その中でもBulletは特別な存在以上の存在だったので今は心に穴が開いて永遠に塞がらない気持ちです。甘えん坊で何時も私の側にべったりくっついていたがる子でした。


キャットショーでは出陳者の夢みたいな子でした。毛ふきも良く、美しく長いシルバータビーのコートと堂々たるショーマナーで、初めてCHシップで走り、RW受賞することが出来ました。また2006-2007度のナショナルアワード(ベストアザーカラー、CHシップ8位)も受賞しました。遠征が多くて移動が嫌いなBulletには大変だったと思うのですが、一緒に寝泊まりするのが嬉しかった様でホテルでは楽しそうにしていました。


家族にとっても非常に大きな存在だったので家の中が益々寂しくなりました。もう黒猫3頭しか残っていません。


また何時か私達の元へ戻ってくれる時が来ることを切に願っています・・・



  • 2018.08.23 Thursday
  • 17:24

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